『シン・仮面ライダー』公式サイト (shin-kamen-rider.jp)
2023年 日本制作 上映時間 121分
監督:庵野秀明
脚本:庵野秀明
キャスト:池松壮亮、浜辺美波、柄本佑、西野七瀬、本郷奏多、塚本晋也、手塚とおる、松尾スズキ、仲村トオル、安田顕、市川実日子、松坂桃李、大森南朋、竹ノ内豊、斎藤工、森山未來
ついに、庵野秀明作品の最新作、「シン・ゴジラ」、「シン・ウルトラマン」に続く、3作品目の特撮リメイク作品がサブスクで配信されました。
3作目は期待できるか?
前作「シン・ウルトラマン」の記事はこちら。
映画「シン・ウルトラマン」をみて – ken’s avocational blog (kns-factory.com)
過去の庵野作品について、「シン・ゴジラ」はそのスケールの大きさ、庵野ワールド炸裂感に初見で興奮したものでした。
一方「シン・ウルトラマン」は正直、違和感がありました。
そこで、「シン・仮面ライダー」はどうなのだろう、と思っていましたが・・・、
先日NHKの「ドキュメント・シン・仮面ライダー」で庵野秀明監督の異常なまでのこだわりを見て、期待が高まりました。
ドキュメントはこちらで見ることができます。
ドキュメント「シン・仮面ライダー」(報道・スペシャル / 2023)の動画視聴 | U-NEXT 31日間無料トライアル (unext.jp)
NHKオンデマンド | ドキュメント「シン・仮面ライダー」 ~ヒーローアクション挑戦の舞台裏~ (nhk-ondemand.jp)
実際に見てみて。
さて、実際に見てですが・・・、
これは面白いです!!
まず、仮面ライダー1号と2号のキャラクターに適度なコントラストと、シンパシーのバランスがとても良くて、それをちゃんと池松壮亮と柄本佑が絶妙に演じているのが、見ていて本当に気持ちよかったです。
最初見る前は、池松壮亮のどこまでも深く沈み込む、重たい演技がどうかな、と思ってたけど、そこまで重苦しくはなかったです。
そして、ツンデレな浜辺美波も、ダンスキレキレな森山未來も非常にはまり役で良かったです。
アクション含めカメラワークが沢山のIphoneを使っての撮影など、非常に斬新なんですが、
それが、敢えて70年代風なアクションシーンとも、かえって相まっていて違和感がないのが凄いです。
おそらく、Iphoneでの撮影がアマチュア感が出て、それが粗い70年代の映像に非常にマッチしていたのではないでしょうか。
蛇足ですが、シン・ウルトラマンのときといい、庵野監督の長澤まさみの使い方が、ヤバすぎます。
現在AMAZON PrimeVideoで独占配信中ですので、ぜひ見てみてください。
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