【名建築訪問】自由学園明日館（東京都豊島区）に行ってみた。

池袋にある、自由学園明日館を訪れました。

世界的な名建築家、フランク・ロイド・ライトの設計で有名な建築物です。

フランク・ロイド・ライトのデザインは、小生の自宅を建てるにあたり、一番参考にしました。

写真や映像では何度か目にしたことがあったのですが、今回実際に訪れる機会がありました。

場所は、池袋駅から南西へ約10分くらいのところに、住宅地の中に忽然と存在しています。

元々、ここは自由学園の創始者が、たまたま来日していたロイド氏に設計をお願いしたことがきっかけで建てられました。

1921年に建てられました。

外観は中央のホールを中心にして、グレイッシュな緑の屋根と、クリーム色の校舎左右に伸びやかに佇む姿特が長です。

非常に心が落ち着く、自然に溶け込む青空とマッチした色使いですね。

建物のデザインは直線基調で幾何学的なデザインで窓やフレームが飾られています。

大正の建物なので、天井の高さ低いのですが、現代の高層ビル群負けない存在感は、時代を超えたデザインである証ですね。

玄関のデザインからして、とてもおしゃれです。

中央の吹き抜けホール。
壁画のデザインが窓の格子とちゃんと統一感が取れているのですね。

こんな教室で過ごせたら、楽しい学校生活が送れそうです。

当時、学生の食堂として使用されていました。現在も食事をすることができます。

旧帝国ホテルのように、大谷石が多く使われています。

かの有名なフロアライトも置いてありました。

東京の名建築散歩

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