三菱アウトランダーPHEV(5LA-GN0W)の18ヶ月点検に行ってみた。

クルマ

半年ごとの安全点検

三菱自動車は、6ヶ月ごとに点検の案内が来ます。

2022年1月に購入して、2023年7月に18ヶ月を迎えるにあたって、いつものディーラーさんに点検をお願いしました。
併せて、カーナビの不具合のリコールの案内が来ていたので同時に対応をお願いしました。

点検時間は、洗車も合わせて約90分くらいです。

私は購入時にハーティープラス加入していたので、定期点検や消耗品補充は無料です。

三菱のクルマは初めて購入したのですが、輸入車にもメンテナンスフリーパックはついていますが、1年ごとの点検が対象でした。

6ヶ月ごとに見てもらえて、消耗品も無料交換してくれるのは、嬉しい手厚さですね。
なお、撥水洗車をお願いしたので、その分のみ費用が掛かっています。

ついでに、リモコンキーが反応しない時がたまにあるので、電池の消耗度など確認してもらいました。
特に電池は問題ないようで、
リモコンキーと一緒に電波の出る機器、スマホなどを持っていると電波が干渉してリモコンが効かないことがあるそうです。

18ヶ月乗ってみて

ここまで、走行距離は約1万200キロ。たくさん走っているわけではないので、こんなものでしょうか

太陽光発電を備えている我が家では、かつ中近距離移動が多い生活スタイルでは、
プラグインハイブリッドは最も経済的な動力システムだと思います。

完全なBEV、電気自動車だと長距離移動したときの電力確保に一抹の心配が残ります。

特にガソリンの値段も馬鹿にならない昨今、レギュラーガソリンが活用できるのは、日本車の強みですね。

走り、乗り心地

走りに関しては、なんの不満もありません。低速域では電動車の強みである、発進のスムーズさが町中でもストレスが溜まりません。中速域でもバッテリーが座席下に敷き詰められているおかげで、低重心が安定感をもたらします。

高速域でもパワーモードにすれば、追い越し車線でもスムーズな加速が気持ち良いです。

そして最大の強みは何と言ってもワインディングロード。

4輪独立モーターのおかげで、カーブはまさに思い通り。踏めば踏むほど曲がっていくので、2トンを超えた重量級SUVとは思えません。

唯一気になるのは、荒れている路面を、特に低速で走るときは、その車高高さ所以、大きく左右に揺さぶられることがあります。ダンパーの吸収力が足りないのかもしれません。

S−AWC、トルクベクタリング最強です。

ユーティリティ

思いの外使えるのが、カーナビゲーションと、ADASマイパイロットです。

カーナビは、当たり前のことが当たり前に表示されるので、不満はほとんどありません。

高速道路に乗ると、次のインターやサービスエリアまでの距離や時間が表示されますが、それがナビゲーション機能をつかっていなきてもできることです。

地図の表示も縮尺切り替えは早いですし、アイコンの表示も選択できてきれいです。

ただ難点は、検索機能がグーグルと比べてしまうと遅いこと。
純正の音声認識はグーグル足元にも及びません。ほとんど使い物になりません。あとは普通に文字入力するのですが、階層を進めていくのがめんどくさい。

検索はグーグルに勝るものはないですね。

遠距離で初めて行くような場所は、地図表示が親切な純正ナビを使い、近距離やいつも行くような場所で渋滞情報などリアルに知りたいとき、急いでいるときは、AndroidAutoを使っています。

他にも、前席と後席独立エアコン、いたる所にあるUSBポート、シートヒーターステアリングヒーター、ヘッドアップディスプレイ、BOSEスピーカー、電動パワーシートなどなど、至れりつくせりです。

一方、少し気になるのは内装の質です。

見た感じはとてもスッキリしていてシンプルで、ライトグレーの色味が室内空間全体を明るくしてくれます。

ですが18ヶ月経ってくると、レザーシートを始め、内装の立て付けに若干のヤレを感じ始めました。表面はきれいなのですが、中のクッション平べったさ感じるというか、ガタを感じます。

アウトランダーPHEVは、賞味600万のクルマです。
この前に乗っていたのは、メルセデス・ベンツEクラスで当時800万くらいの価格でした。果たして200万くらいの価格差と、クオリティの差が呼応しているかというと、3年5年くらい経ったときのヘタレ感の無さ、上質感は、ベンツの方がかえって割安に感じてくると思います。

これから

最初の車検まで折り返し地点です。電動車購入時の補助金は、少なくとも4年間保持していることが条件ですが、総じて魅力満載の1台です。

まだまだ乗り続け、新たな魅力を発見し続けるでしょう。

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